ホーム>>政治>>往来と交流
胡総書記、親書で金総書記の中国訪問を要請
発信時間: 2009-01-24 | チャイナネット

朝鮮労働党の金正日総書記(国防委員会委員長)は23日、平壌(ピョンヤン)市にある百花園迎賓館で朝鮮訪問中の中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長と会談した。
金総書記(前列右)と握手する王部長(左から2人目)
 

 朝鮮労働党の金正日総書記(国防委員会委員長)は23日、平壌(ピョンヤン)市にある百花園迎賓館で朝鮮訪問中の中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長と会談した。

 その際王部長は、胡錦涛総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)の親書を金総書記に手渡した。胡総書記はこの中で、以下のように述べた。

 「今年は中朝の国交樹立60周年であり、『中朝友好年』となる。中国共産党と政府は中国と朝鮮の関係を非常に重視しており、朝鮮と手を携えて共に努力し、両国の国交樹立60周年と『中朝友好年』をきっかけにして、各分野での交流と協力を拡大していきたいと思っている。中朝の伝統的な友情に絶えず新しい生命力と活力を注ぎ込み、中朝友好協力関係のさらにすばらしい明日を作っていきたい」 

このほか、胡総書記は親書の中で、金総書記の再度の訪中を心より歓迎するとした。この招待を金総書記は快く承諾、「朝中関係は過去においても、現在も、未来においても重要なものであり、これは朝鮮の一貫した立場だ」と述べた。

1   2    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· 温家宝総理、スペインを訪問

· 温総理、EU本部の訪問を終え、スペインへ向かう

· 温家宝総理、ドイツ首相と会談

· 温総理、独での訪問開始

· 温家宝総理、スイス・チューリッヒに到着