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胡錦涛主席、オバマ大統領と電話会談
発信時間: 2009-01-30 | チャイナネット

中国の胡錦涛国家主席は30日、アメリカのオバマ大統領と電話会談をした。

胡錦涛主席はオバマ大統領の就任に祝賀の意を表した上で、「新しい時代に、中国はアメリカとともに、両国関係発展の方向をしっかりと把握し、互いの中心的な利益を尊重・考慮し、世界的な課題に対応し、中米関係の持続的、安定した発展を推進していきたい」と述べた。

これに対してオバマ大統領は、「アメリカ政府は中国とともに努力し、より積極的、かつ建設的な中米関係を発展させたい。中米両国にとって、両国関係より重要な双方関係はない。両国は多くの共通利益を持っている。アメリカは重大な国際問題と地域問題で、中国との協力を強化したい」と述べた。

現在の国際金融危機について、胡錦涛主席は、「中国はアメリカとマクロ経済政策の交流を強化し、貿易と投資の保護主義に断固と反対し、ロンドンG20金融サミットの成果をともに推進し、世界経済と金融の安定した発展を促進していきたい」と述べた。

これに対して、オバマ大統領は「アメリカは、中国と協力し、世界経済を安定させ、国際金融危機に対応し、貿易保護主義に反対したい」と語った。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年1月31日

 

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