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中国外交部:中国は黄岩島と南沙群島に対して争うことのない主権を保有する
発信時間: 2009-02-04 | チャイナネット

中国外交部の姜瑜報道官は3日、フィリピン議院において中国の南沙群島の一部の島、黄岩島をフィリピンに属する島嶼として編入されたことについて、次のように答えた。

質問:関係筋によると、フィリピン参議院はこのほど、中国の南沙群島の一部の島および黄岩島をフィリピンに属する島として編入する法案を可決した。衆議院は前述の島をフィリピン領海の基線の範囲に入れる法案を可決した。これについてのコメントを。

姜瑜報道官:中国は黄岩島、南沙群島およびその付近の海域に対して争うことのない主権を保有している。当面、各方面の共同の努力のもとで、南中国海には全般的には安定した情勢が見られる。関連の国々は「南中国海での各方面の行為の宣言」を順守し、係り争議を複雑化、拡大化するような行動を取ることなく、南中国海地域の平和と安定を共同で維持することを願っている。

「チャイナネット」 2009年2月4日

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