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温総理が河南省で干ばつ対策を視察
発信時間: 2009-02-09 | チャイナネット

禹州市方崗郷の楊北村で小麦の状況を視察している温家宝総理

温家宝総理は禹州市鴻暢鎮の東高村で小麦の農地に水をかけた

中国共産党中央政治局常務委員で国務院の温家宝総理は、7日から8日にかけて河南省の干ばつ対策を視察し、「国際金融危機に対処し、経済の安定かつ快速な発展を維持するこの肝心な時期に、食糧の安定した増加や農民の持続した増収の促進は経済の全局にかかわり、非常に重要な意義がある。干ばつ対策は食糧生産の安全ばかりか、内需拡大政策の実施にも関係がある。被災地は干ばつ対策を当面の経済活動の最も重要な課題とし、中央政府が打ち出した様々な政策を真剣に実施して着実なものにしなければならない」と指摘した。

去年の冬から中国の数十の省(自治区、直轄市)では、ひどい干ばつに見舞われている。北部の冬小麦の生産地域では特に被害が深刻で、現在でも被害が続いている。中国共産党中央委員会と国務院はこれを非常に重視し、全面的な手を打って大干ばつ対策支援金4億元を緊急調達して、農業生産資料総合補助金および食糧生産直接補助金の867億元を繰り上げて拠出した。2009年に中国は、農業機械購買補助金100億元を出しており、小麦の最低買い上げ価格を500グラム当たり0.1元引き上げた。これらの措置は干ばつ対策を大いに促進している。

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