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王岐山副総理、イギリス特使と会見
発信時間: 2009-02-15 | チャイナネット

中国の王岐山副総理は13日北京で、イギリスの首相特使でもあるデイヴィス貿易投資大臣と会見し、G20・20カ国金融サミットでより多くの共通認識が得られるよう期待するとの意向を表明した。

その中で、王副総理は、「4月にロンドンで開かれる2回目のG20・20カ国金融サミットで、国際社会が協力関係を強化し、金融危機や景気後退に対処するためにプラスとなる情報を発信すること、また、注目している発展上の問題、貿易保護主義への反対、金融規制の強化、国際金融市場の安定、国際金融システムの見直しなどで成果が収められるよう期待する」と述べた。

一方、デイヴィス貿易投資大臣は、「金融危機に対応する中国の措置及び、国際協力における建設的な役割を高く評価する。ロンドンサミットでより多くの成果が収められるよう、中国と協力していきたい」と語った。

同じ日に、王副首相はイギリスの大手銀行HSBC・香港上海銀行のスティーブン・グリーン会長と会談し、外資系金融機関が、中国の農村で業務を展開することに対し支援・奨励することを明らかにした。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年2月15日

 

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