米国のヒラリー・クリントン国務長官は22日昼、3日間の中国訪問を終え、特別機で北京を発った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
クリントン長官は今回、胡錦濤国家主席および温家宝総理との会談、戴秉国国務委員との会談およびワーキングランチ、楊潔チ外交部長との会談に加え、北京にある中国最大の「クリーン」な天然ガスを燃料とする火力発電所の訪問、清華大学の教員や学生との交流も行った。
両国は金融危機対策での一層の意思疎通と協調の強化、両国間およびエネルギー・環境・気候変動問題における協力の強化で合意した。
クリントン長官は今回、日本、インドネシア、韓国を経て、アジア4カ国歴訪の最後に中国を訪問した。
「人民網日本語版」2009年2月23日