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中国、汚職やハッカー犯罪への処罰を強化
発信時間: 2009-03-01 | チャイナネット

中国全国人民代表大会常務委員会が28日採決した刑法修正案草案によると、中国は汚職や賄賂、パソコンによる犯罪への処罰を重くしていくということである。

草案は、国家公務員の親戚や親友が本人との関係を利用して不法な利益を貪(むさぼ)る行為を有罪と定め、最高7年間の有期懲役を求刑することができるということである。また、草案は、『巨額財産取得源不明罪』への処罰を重くし、最高の懲役期間を5年から10年までに延ばすということである。

また、草案によると、ハッカーが他人の情報を不法に盗む行為や、他人のパソコンを支配する行為に対して、刑事責任を追及する。さらに、金融や電信の会社の公民のデータを流出させる行為は法により処罰を受けることになる。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年3月1日

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