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馬馼・監察部長「官僚問責制を強化」
発信時間: 2009-03-11 | チャイナネット

馬馼・中共中央紀律検査委員会副書記(監察部長兼国家腐敗防止局長)は10日、中国中央電視台(CCTV)の任永蔚記者による単独取材に、紀律検査・監察当局が4兆元の投資決定権に対する監督を強化し、党・政府幹部への問責に加え、党と政府の紀律処分も強化する方針であることを明らかにした。

----国は今年、内需拡大のため投資を強化する。資金運用と事業運営の過程において、紀律検査・監察当局としてどのように監督を強化するのか。

資金運用・事業運営にあたっては、周知のように中央紀律検査委員会監察部が24の検査チームを派遣して、昨年末にすでに第1次検査を実施し、100億元の中央投資の運用状況を検査した。両会閉幕後、おそらく4月初めに、地方に検査チームを派遣して第2次検査を実施する。1300億元の投資の運用を保証する必要があるほか、今後中央が決定する他の投資もある。このため私たちはここで先頭に立つことに、非常に重大な責任を感じている。

----法律や紀律に違反するケースが発覚した場合、処罰も強化するのか。

処罰を強化するし、また2つの手段を用いる必要がある。1つは党・政府幹部への問責の強化、もう1つは党と政府の紀律処分の強化だ。

----現在一般市民の関心が最も高いのは、公金による消費の問題だ。公金消費の風潮を厳しく取り締るため、今年はどのような力強い措置を講じるのか。

中央はすでに最近、2つの文書を発表した。1つは党・政府機関の倹約励行に関する文書、もう1つは公金による海外旅行を阻止する文書だ。この2つの文書は、わたしが思うに非常に全面的な内容で、公金の濫用、政府の行政コストの引き下げといった問題を解決するためのものだ。

「人民網日本語版」2009年3月11日

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