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朝鮮、南北陸路の通過に同意
発信時間: 2009-03-11 | チャイナネット

韓国統一省の金虎年報道官は10日、韓国側の人員と車両が開城工業団地や金剛山観光地区に陸路で通常の出入りをすることに、朝鮮側が同意したと発表した。朝鮮が9日に南北軍事通信線の遮断を発表したため、両国は開城工業団地管理委員会を通じて出入国者の名簿を交換し、通常の出入りを継続する。

米韓は9日から20日まで、韓国で合同軍事演習「キーリゾルブ」を行う。朝鮮人民軍参謀本部は9日、演習期間中の軍事境界線東部・西部の南北管理区に対する厳格な軍事コントロールの実施、軍事通信線の遮断を含む対抗措置を発表した。これまで陸路を通過する韓国側人員の名簿は軍事通信線を通じて伝えられていた。

金報道官は、朝鮮側の10日の発表について「韓国側人員と車両による開城工業団地や金剛山観光地区への出入りはすでに正常化されたものと理解できる」と表明した。

「人民網日本語版」2009年3月11日

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