胡主席が朝鮮首相と会談、6カ国協議の推進を希望

人民網日本語版  |  2009-03-20

胡主席が朝鮮首相と会談、6カ国協議の推進を希望。

タグ:朝鮮 6カ国協議

発信時間:2009-03-20 11:26:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

会談の様子

 胡錦濤国家主席(中共中央総書記)は19日午後、北京の人民大会堂で朝鮮の金英日首相と会談した。

 胡主席は「中国の党と政府は中朝関係を非常に重視している。朝鮮側と共に、両国の国交樹立60周年および『中朝友好年』を契機に、伝統的な友情を発揚し、友好的な付き合いを強化し、戦略的な意思疎通を深め、実務協力を推し進めていきたい」と述べた。

 朝鮮半島の核問題については「いかにして当面の困難を克服し、6カ国協議を早急に再開するかが、関係各国が共通して直面している課題だ。関係各国が大局に立ち、隔たりを適切に解決し、6カ国協議を継続的な前進へと推し進めることを希望する。中国はこのために朝鮮や関係各国と共に努力していく考えだ」と述べた。

 金首相は「朝中の伝統的友情には固い歴史的基盤がある。近年来、両国の指導者自らの関心の下、各分野での協力が良好に発展している。朝中の友好協力関係を固め、発展させるため、これまでと変らずに、たゆまぬ努力を払っていく」と述べた。

 「人民網日本語版」2009年3月20日

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