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秦剛氏は英記者に「3・14事件」の真相DVDを贈る
発信時間: 2009-03-27 | チャイナネット

一部の西側メディアは最近、ウェブサイトやテレビ番組で、ダライ・ラマ集団がでっち上げたビデオを放送した。中国外交部の秦剛報道官は26日、このビデオについてのBBC記者の質問に対して、「そのビデオの内容は編集しており、ちぐはぐな点や内容を取り替えた跡は明らかだ。ダライ・ラマ集団は、ある西側のメディアから編集技術技を学んだのかもしれない」と答えた。

秦剛報道官はBBCの記者に、「あなたはビデオの中のいくつかのの内容を気にしている。チベットの『3・14事件』以降、西側メディアは、暴力事件で暴徒に焼かれ、殺された人たちに対して関心を持ったことはあるのだろうか。暴徒に無残にも焼き殺された5人の少女、そして子供を失った両親たちの悲しい顔を覚えているだろうか」と問い返した。

秦剛報道官はその場で、「3・14事件」の真相についての一冊の本とDVDをこのBBCの記者に贈り、「正義感と勇気を持ってBBCのテレビやウェブサイトでこのDVDを放送するよう薦める」と語り、以下のように語った。

「『3・14事件』はダライ・ラマ集団が計画的、念入りに画策し扇動したもので、内外の『チベット独立』勢力が互いに結託して引き起こした、暴行、破壊、略奪、放火の暴力犯罪事件である。この事件はラサ市の社会秩序をひどく破壊し、地元の人々の生命と財産に深刻な損害をもたらした。この暴力事件により、罪のない18人が命を奪われ、380人の人がけがをした。そして242人の警察官や武装警察が死傷して、直接的な経済損失は3億元にも上った。地元の警察や武装警察は、この事件を処理する中で最大限自制し、法律を厳格に執行して、あらゆる殺傷性のある武器を携帯したり使用したりしたことはない」

「ダライ・ラマ集団の犯罪の証拠は確かで、言い逃れすることはできない。1年が経った今、ダライ・ラマ集団はまだあきらめず、失敗の運命に甘んじず、チベットを祖国から分裂させ、チベットの安定を破壊する活動を引き続き実行しているが、このような卑劣な陰謀は以前には実現しておらず、これからも成功の可能性はない」

「チャイナネット」 2009年3月27日

 

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