中国人民政治協商会議の賈慶林主席は27日から28日の2日間、江蘇省無錫市で調査を行った。賈慶林主席は「民生を保障・改善することは、経済活動の出発点であり立脚点だ。力を合わせて民衆の利益となることを解決し、民衆がより多く利益が得られるようしなければならない」と述べた。
賈慶林主席と回良玉副総理は共に、無錫市の産業パークや企業、農村などを視察し、「今年は21世紀に入ってから、経済成長上、最大の困難に直面している。困難な時だからこそ、自信を持ち、各方面の力を集めて経済の成長や民生、社会安定を保ち、経済を発展させる計画を実施すべきだ」と強調した。
また、賈慶林主席は、「農民への優遇政策を実行し、農業の安定した発展と農民の収入増加を促進しなければならない」と指摘した。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月29日