ホーム>>政治>>往来と交流
米韓、朝鮮の発射物が軌道に乗らずと分析
発信時間: 2009-04-06 | チャイナネット

朝鮮が5日に発射した「光明星2号」(クァンミョンソン2号)は国際社会の注目を集めている。

韓国の李相憙(イ・サンヒ)国防相は、国会で「どんな物体も軌道に進入しなかった」と述べた。柳明桓(ユミョンファン)韓国外交通商相は「朝鮮の発射物は人工衛星の可能性もある」と述べた。

ロシア外務省の報道官は「ロシア側は朝鮮が発射したのは近地軌道人工衛星という事実を確認した」と述べた。

EUとアメリカが5日プラハで発表した共同声明で、「朝鮮が国連の関連決議に背き、東北アジアの平和と安定を損なった」と指摘した。

一方、ロシアの外相は当日、アメリカのクリントン国務長官と日本の中曽根弘文外相とそれぞれ電話会談を行い、この問題について意見を交わした。各国は東北アジア地域の安定と六カ国協議を維持するため、関係国が共同行動する必要があるとの考えを示した。

「中国国際放送局 日本語部」2009年4月6日

 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 安保理、朝鮮の衛星打ち上げについて討議を継続

· 各方面、朝鮮のミサイル打ち上げで声明発表

· 李常務委員、韓国チェジュドの徐福公園を見学

· 米国、朝鮮がミサイル発射したと発表

· 韓国大統領、朝鮮の飛翔体発射で緊急会議を招集