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東アジアサミット等へ温家宝総理が出席に 三つの期待 |
発信時間: 2009-04-09 | チャイナネット |
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今月10日から12日にかけてタイのパタヤで開催される、第12回ASEAN+1(中国)首脳会議、第12回ASEAN+3(中日韓)首脳会議、第4回東アジアサミット、中日韓首脳の朝食会への温家宝総理の出席について、外交部の胡正躍部長助理が8日、内外メディア向けにブリーフィングを開き、次のように説明した。 中国はASEANとの関係を非常に重視している。ASEANとの善隣友好の強化、全方位的な互恵協力の促進は、中国の周辺外交政策の重要な一部だ。東アジア協力の始動以来、中国は一貫して非常に積極的かつ高度に責任を負う姿勢で、ASEAN+1、ASEAN+3、中日韓、東アジアサミットの枠組内での協力に参与し、中国の指導者は東アジア首脳による一連の会議に各回出席してきた。温家宝総理によるこのたびの東アジア首脳の一連の会議への出席は、現在の情勢の下での、中国の指導者による重要な周辺外交活動であり、東アジア協力の促進に積極的かつ深遠な影響を与えるものだ。温家宝総理は会議で重要演説を行い、東アジアの実務協力の強化、世界金融危機への共同対策について、中国側の見解と主張を全面的に詳述する。また、いくつかの国の首脳ともそれぞれ会談する。 中国はこのたびの東アジア首脳の一連の会議を非常に重視しており、自信を高め、協力を深める精神で討議に積極的に参与し、協力の大計を共に討議する。中国側はこのたびの会議に3つの期待を寄せている。 第1に、同舟相救い、難局を共に克服するというアジア諸国の光栄ある伝統を各国が発揚し、世界金融危機対策について重点的に意見交換し、各国の重要な措置について情報交換し、アジアの発展の将来を展望することで、自信を高め、共通認識を拡大し、協力を強化し、世界に積極的なメッセージを伝えること。 第2に、ASEAN統合と共同体創設という目標を引き続きしっかりと支持すること。 第3に、ASEAN+1、ASEAN+3、中日韓、東アジアサミット協力を深めること。 「人民網日本語版」2009年4月10日 |
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