ホーム>>政治
朝鮮、日本によるロケット残骸回収は「軍事的挑発」と非難
発信時間: 2009-04-09 | チャイナネット

 

 朝鮮人民軍総参謀部は8日、平壌でプレスコミュニケを発表し、日本が朝鮮が発射した衛星の残骸回収を検討していることに対し、「許し難い軍事的挑発行為」と非難した。新華網が伝えた。

 朝鮮中央通信社はこの日に発表したプレスコミュニケの中で、「衛星の発射は干渉することのできない主権国家の合法的な権利だ。日本は朝鮮の衛星を迎撃すると宣言し、今度は艦艇を派遣して海上でロケットの残骸を捜索しようとしている。これは朝鮮に対する『悪劣なスパイ行為』であり、朝鮮内政への干渉であり、朝鮮の自主権を侵犯する行為だ。日本に対し、このような行為を即時停止するよう求める」とした。

 朝鮮は5日、実験通信衛星「光明星2号」の打ち上げ成功を宣言した。これに対し日本は朝鮮の発射が失敗したと考え、海に落下したロケットの残骸を回収して分析するために、艦艇を派遣しての捜索を検討している。

 「人民網日本語版」 2009年4月9日

  関連記事

· 朝鮮の衛星が米日韓の東亜意識を浮き彫りにした

· 日メディア:朝鮮への新決議採択に政府が態度軟化

· 安保理は朝鮮の発射活動に慎重に対応すべき

· 中国、安保理で朝鮮の衛星発射への立場を表明

· 朝鮮、ロケット打ち上げ映像を公開

  同コラムの最新記事

· 朝鮮の衛星が米日韓の東亜意識を浮き彫りにした

· 東アジアサミット等へ温家宝総理が出席に

· 中国の航行保護艦隊が海賊の襲撃を阻止

· 安保理は朝鮮の発射活動に慎重に対応すべき

· 朝鮮、ロケット打ち上げ映像を公開