第2回会議は1998年12月16日、ベトナムの首都ハノイで開催された。ASEAN諸国と中日韓3カ国の首脳は、東アジア諸国間の協力関係の強化、金融危機の影響の克服、地域の平和の維持、安定、および発展について意見交換を行った。各国首脳は「10プラス3」首脳会議が非常に大きな重要性を持ち、ASEAN諸国と中日韓3カ国の間の協力関係の強化に寄与するとの認識で一致した。当時副主席であった胡錦涛主席が会議の席上、スピーチを行い、東アジアがどのように金融危機から抜け出し、経済成長を回復させるかについて中国側の提案を示した。

｢チャイナネット｣2009年4月10日