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国連安保理、朝鮮発射を非難する議長声明を可決
発信時間: 2009-04-14 | チャイナネット

国連安全保障理事会は13日、朝鮮の発射問題について議長声明を全会一致で可決した。

声明は、朝鮮が4月5日に行った発射活動は、2006年に国連安保理が可決した1718号決議に違反するもので、安保理はこれを非難。朝鮮が再びこのような発射活動を実施をしないよう求め、6カ国協議の再開を支持して呼びかけ、関連諸国が2005年9月19日に達成した共同声明やその後達成した共通文書を全面的に執行し、朝鮮半島および北東アジア地域の平和と安定を維持するよう求めた。

また平和と外交ルートを通じて当面の問題を解決し、安保理理事国や他の国連加盟国は、対話を通して平和かつ全面的な解決方案の達成を促すために便宜を図るよう呼びかけている。

中国の張業遂国連大使は議長声明が可決された後、「朝鮮の発射問題について安保理の反応は慎重で適度であり、中国は一貫して安保理の反応は、朝鮮半島および北東アジアの平和や安定の大局に着目すべきだと考えている」と語った。

「チャイナネット」 2009年4月14日

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