アメリカのゲイリー・ラフヘッド海軍作戦部長は19日北京で、「アメリカの海軍作戦部長として新中国海軍創立60周年記念式典に招かれたことは、積極的なシグナルだと思う。これは中国の海軍が情報の透明化を図ろうとする姿勢を示している」として、これは両国海軍の相互理解と信頼にプラスとなると述べた。
ラフヘッド海軍作戦部長は19日の記者会見で、「中国の経済成長に伴って、中国の海軍も大きな進歩を遂げた。中国の海軍は一貫して世界の海の平和、安全と安定を維持するために寄与してきた」と述べた上で、米中両国の軍隊が災害救援と人道的な協力などの面における協力強化を希望すると語った。
ラフヘッド海軍作戦部長は19日午後、中国海軍創建60周年記念式典に参加するため、青島へ向かった。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年4月19日
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