21世紀の原子力エネルギーに関する閣僚級会合が20日から22日に北京で開催された。中国国際原子能機関の王毅韌秘書長は20日午後に行われた記者会見で、中国と朝鮮は原子力利用で協力したことはないと述べ、中国は技術や設備を提供するなどの形で朝鮮の原子力活動を支持したことはあるのかという記者の質問に、以下のように答えた。
「中国と朝鮮は今まで原子力協力を展開したことはない。各国は核不拡散義務を履行している前提で、平和利用のための原子力活動を行う権利を持っている。中国は一貫して対話と交渉の形で平和的に朝鮮半島の核問題を解決し、朝鮮半島の非核化を実現して、朝鮮半島および北東アジア地域の平和と安定を維持すると主張している」
「チャイナネット」 2009年4月21日