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海上閲兵式場を取材
発信時間: 2009-04-22 | チャイナネット

人民海軍創設60周年を記念する国際観艦式イベントの重要なプログラムとして、今後数日で14カ国の艦艇21隻が青島港に続々入港し、海上閲兵式に参加する。新華社が伝えた。

青島オリンピックヨットセンター埠頭から東へ移動し、海上閲兵式場を取材した。今回の海上閲兵式は分列式と閲兵式からなる。分列式では中国海軍艦艇が一列縦隊で観閲艦の前を通過する。閲兵式では停泊した外国海軍の各艦艇の前を観閲艦が順次通過する。

海上閲兵と陸上閲兵にはどのような違いがあるのだろうか。パキスタンで行われた国際合同軍事演習「平和09」の海上閲兵に参加経験のある中国海軍ミサイル駆逐艦「広州」の李平艦長は、陸上閲兵は外的要因に邪魔されることが少ないが、海上閲兵は気象・海洋条件による影響を受けやすいと指摘する。「最大の難点は正確な操縦だ。被観閲艦隊を構成する各艦は大きさ、モデル、兵力、操縦性能が異なり、各艦が時間通りに所定の位置に到着するようにすると同時に、艦隊としての統一性も保つには、計算によって正確な操縦を実現する必要がある。海上閲兵の成否にとって、視認距離と風波が極めて重要だ」。

「人民網日本語版」2009年4月22日

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