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胡錦涛主席、海軍の近代化推進を強調
発信時間: 2009-04-26 | チャイナネット

中国海軍の創設60周年を記念するにあたり、中国中央軍事委員会の主席を兼ねる胡錦涛国家主席は24日夜、北京で海軍の代表と懇談した。その席上、胡錦涛主席は「昔からの良い伝統を受け継ぎつつ、海軍の近代化を全面的に推進すべきだ」と強調した。

胡錦涛主席は「共産党と中央軍事委員会の指導や全国民の大きな支持、それに海軍将兵の世代を継いでのたゆまぬ努力のもとで、中国の海軍は大きな発展を遂げ、近代化した多種類の部隊からなる海上防衛力を持つようになった。中国の海軍は国の主権と領土の保全、改革開放と社会主義の近代化建設の推進、それに世界の平和と発展の確保に重要な貢献をしている」と述べた。

胡主席は、その上で「良い伝統を受け継ぎ、新しい情勢に対応して研究を行うとともに、各国の経験を学び、海軍の近代化を全面的に推進するよう」期待を示した。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年4月26日

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