外交部はこのほどウェブサイトでニュースを発表し、メキシコの一部の地域で発生した豚インフルエンザの情況を伝えるとともに、国民に対し予防に注意するよう呼びかけた。中国在メキシコ大使館は現在、状況の追跡を行っているが、中国人の感染報告は今までのところないという。

外交部領事司と中国在メキシコ大使館は、メキシコ在住の、もしくはメキシコを訪問予定の中国人に対し、インフルエンザ発生状況に注意し、手洗い・マスクなどの予防措置をとり、生きた豚への接触を避け、人の多い場所を出来るだけ避け、風邪の症状があればすぐに診察を受けるよう促した。

「人民網日本語版」 2009年4月28日