中国外交部の姜瑜報道官は30日北京で、「中国は各方面と共に、朝鮮半島の非核化、および北東アジアの平和、安定と発展を実現させるために引き続き、建設的な役割を果たしていく」と述べた。
報道によると、朝鮮外交部はこのほど、「国連安保理が朝鮮の主権を犯した行為について詫びなければ、朝鮮は自衛措置を講じ、核実験やミサイル発射実験を続けていく」と表明しました。この日の記者会見で、この問題についての質問を受けて、姜瑜報道官は、「われわれは、各関係方面が大局から出発し、関係問題を適切に処理し、朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議のプロセスを共に維持していくことを希望する」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年5月1日