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馬英九氏「もし再任なら、両岸の政治問題協議も排除せず」
発信時間: 2009-05-11 | チャイナネット

 

シンガポール紙「聨合早報」は9日、馬英九氏のインタビューを掲載した。馬英九氏は両岸関係について、「2012年に再任することができ、また政治問題の協議が切実に必要ならば、それを排除することはない」と述べた。

馬英九氏は就任からまもなく1周年となった8日、台北でシンガポールメディアのインタビューに答え、両岸関係、汚職対策、台湾の経済問題などについて語った。中国新聞網が伝えた。

▽在任中、両岸関係は「1に経済、2に政治」

馬英九氏は、「任期内となる今後3年間、両岸関係は『1に経済、2に政治』という形を貫く。ECFA(両岸経済協力枠組協議)の調印は切羽詰っている。スケジュールなどはない。早ければ早いほどよい」と重ねて言明した。また、「2012年にもし再任することができ、政治問題の協議が切実に必要ならば、それを排除することはない」とも述べた。

馬英九氏はまたインタビューの中で、大陸部と友好的な両岸政策および、実際的かつ柔軟な政策に対して、ますます自信を持つようになったと述べた 。

「人民網日本語版」2009年5月11日

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