中国外務省の馬朝旭報道官は12日、「朝鮮半島の平和と安定を維持することは関係各方面の利益に合致することから、各関係方面が大局的立場に立ち、6カ国協議のプロセスを引き続き推進するよう期待する」と述べました。
これは、馬朝旭報道官がこの日開かれた定例記者会見で、朝鮮がこのほど核抑制力の強化を表明したことに関する記者からの質問に答えた際、述べたもの。
報道によると、朝鮮外務省の報道官は8日ピョンヤンで、「アメリカ政府が朝鮮に対する敵対政策を変えていないため、朝鮮はすでに表明した立場に基づいて、核抑制力を更に強化していく」と表明している。これはオバマ政権が成立した後、朝鮮外務省が始めてアメリカに対する立場を正式に表明したもの。(翻訳:ooeiei)
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年5月13日