国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は、注目される海峡フォーラムが15-22日に福建省厦門(アモイ)市、福州市、泉州市、ホ田市で開催され、賈慶林・全国政協主席(中共中央政治局常務委員)らが出席すると発表した。
海峡フォーラムは「民間交流の拡大、両岸協力の強化、共同発展の促進」をテーマに掲げる、両岸の一般民衆の交流を強化するために特別に設けられた新たな場であり、民間性・広汎性が際立ち、対等の参加と双方向性が強調されている。
現在準備作業は順調に進められ、台湾各界の人々が張り切って参加を申し込んでいる。台湾の各界と各県・市から8000人余りが関連活動に参加する見通しだ。参加者には中国国民党の朱立倫副主席、台湾の25県・市の県知事・市長・議長・代表・郷里長、台湾の主要経済・貿易団体の担当者、台湾の科学技術・水上運輸・観光・教育・農業・映画・テレビ・出版・医薬・スポーツ・女性・労働組合・青年・少数民族・親族・媽祖信徒など20余りの団体・業界の代表的人物と民意代表が含まれる。大陸からの参加者には、関係部・委員会の担当者、業界関係者、有名な学者が含まれるほか、広東省・浙江省・江西省の一部都市も代表団を組み参加する。
「人民網日本語版」2009年5月14日 |