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中国銀行横領事件、逃亡犯の早期引渡しを米に要求
発信時間: 2009-05-20 | チャイナネット

外交部の定例会見で19日、馬朝旭報道官が内外記者の質問に答えた。

--公金を横領して米国に逃亡した中国銀行広東開平支店の元支店長、許超凡被告、許国俊被告らが、米国の裁判所でそれぞれ有期懲役刑を言い渡されたことについて、コメントは。

中国側は、巨額の銀行資金を横領して米国に逃亡した許超凡、許国俊ら4被告に同国の裁判所がこのほど一審判決を言い渡したことに留意している。

許超凡らが米国で裁かれ、罪名と量刑を言い渡されたことは、法執行分野での中米協力のまた新たな積極的な進展であり、中国は米側の判決を歓迎する。汚職犯罪者がどこへ、どれだけ長く逃亡しようとも、国際刑事司法協力によって、法的処罰を逃れ得ないことは、事実が証明している。

米側が引き続き中国側による横領金の追徴に積極的に協力するとともに、許超凡らを中国に早急に送還あるいは引き渡すことを希望する。

「人民網日本語版」2009年5月20日

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