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朝鮮、2回目の地下核実験を宣言 各方の反応
発信時間: 2009-05-25 | チャイナネット

 

朝鮮中央通信社は25日、朝鮮が同日「地下核実験を成功させた」と伝えた。報道によると、今回の核実験では、核兵器の爆発力と操縦技術において向上が見られ、威力がさらに高まり、核技術を絶えず発展させる上での技術問題が解決されたという。新華網が伝えた。

報道ではまた、朝鮮の核実験は「国家と民族の自主権を守り、朝鮮半島および周辺地域の平和・安定に貢献するもの」としている。

朝鮮は2006年10月9日に、1回目の地下核実験を行っている。その後、国連安保理は朝鮮核実験に関する1718号決議を採択、朝鮮の核実験を厳しく非難し、核兵器と核計画を放棄するよう、朝鮮に要求していた。

朝鮮核実験 日韓外相、安保理レベルで対応

韓国聯合通信が伝えたところによると、現在アジア欧州会議(ASEM)外相会議に出席するためにベトナム・ハノイに滞在中の韓国と日本の外相は25日、朝鮮の核実験成功の報告を受け、両国は国連安全保障理事会の場で緊急に対応する必要があるとの認識で一致した。新華網が伝えた。

米政府 朝鮮核実験の実証は現時点では不可能

新華網が伝えたところによると、米国務省の報道官はこのほど、「米国政府は現在、朝鮮が25日に行ったとする核実験を実証することはできない。しかし同盟国とこれに関する協議を始めている」と語った。

「人民網日本語版」 2009年5月25日

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