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朝鮮 核実験後にミサイル連射、 核情報収集の阻止が狙い?
発信時間: 2009-05-27 | チャイナネット

 

韓国連合ニュースは26日、政府消息筋の言葉を引用し、「韓国の情報当局は、朝鮮が26日午後、朝鮮咸鏡南道咸興市付近の海域で地対空短距離ミサイルと、対艦短距離ミサイルを各1発ずつ発射したという情報を得た。射程距離は平均130キロ」と伝えた。

韓国連合ニュースは25日にも消息筋の話を引用し、「韓国軍は25日12時ごろ、朝鮮が咸鏡北道花台郡舞水端里で地対空短距離ミサイルを1発発射したのを観測した。同日17時、朝鮮はさらに地対空短距離ミサイルを2発発射。3発のミサイルの射程距離は平均130キロ」と伝えている。

韓国メディアはアナリストの言葉を引用し、「朝鮮がミサイルを発射した目的は、『核実験の情報を得ようとする米日偵察機に、朝鮮領空に近寄らせないため』と、『核実験後、軍事威力を最大限に表すため』だろう」としている。

「人民網日本語版」2009年5月27日

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