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米国防相:朝鮮を核保有国と認めることはない
発信時間: 2009-05-31 | チャイナネット

 

第8回アジア安全保障会議が29日、シンガポールで開幕した。アジア太平洋地域の27カ国から集まった国防相や国家安全保障顧問、軍事担当、国際問題専門家らが出席した。

米国防省のゲーツ長官は30日のスピーチで、「オバマ大統領は就任後、過去の政策に変更を加えた。だが我々の目的は朝鮮半島の非核化であり、朝鮮を核保有国と認めることはない」とし、「朝鮮の核計画は同地域の平和と安定に深刻な脅威を与えている。米政府は、同地区の同盟国を保護する方針であることを重ねて言明する」と語った。

ゲーツ長官はさらに、「核関連の施設・設備をほかの国やグループに朝鮮が引き渡した場合、米国はこれを、米国とその同盟国に対する脅威とみなす。米国は、朝鮮の核拡散に対して断固とした対抗措置を取る構えだ。朝鮮は、自らの行動に対して全ての責任を負わなければならない」と警告した。

「人民網日本語版」2009年5月31日

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