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世界禁煙デー 中国の都市で1時間の禁煙を実施
発信時間: 2009-05-31 | チャイナネット

31日の世界禁煙デーを後押しするために北京市愛国衛生委員会は30日、1時間の禁煙という公共イベントを開催した。

同委員会の孫賢林副主任によると、喫煙は多くの病気を引き起こす危険な要因で、中国では毎年、喫煙が原因で亡くなる人は100万人を超え、受動喫煙による死者も10万人に達しているという。また中国の喫煙者は3億5000万人で、しかも毎年300万人ずつ増えているため、禁煙の状況は非常に厳しいと中国禁煙協会の曹貴栄会長は指摘する。

1時間の禁煙は31日の17時31分から18時31分にかけて、上海、天津、瀋陽、済南、石家荘、太原などの都市で実施される。

「チャイナネット」 2009年5月31日

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