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安保理、対朝鮮決議案で未だ一致せず
発信時間: 2009-06-02 | チャイナネット

 

国連安保理の5常任理事国と日本・韓国の代表は1日も、朝鮮の核実験に対する新決議案を巡る協議を続けた。協議後、米日代表はいくつかの進展はあったものの、依然一致には至らず、協議を継続すること、決議案の提出が具体的にいつになるかもまだはっきりしないことを明らかにした。「国際在線」が伝えた。

米国のライス国連大使(女性)は「われわれは良好で成果に富む協議を行った。すでにいくつかの進展を得たと思う。非常に価値のある、かつ強い決議案を適切な時期に策定できることを望む」と述べた。

日本の高須幸雄国連大使は「決議案をいつ提出できるかはまだはっきりしない。現在もなおいくつかの原則的な内容を巡り協議が行われている」と指摘。「まだ具体的な文案に至らず、いくつかの原則的な基礎の内容について協議しているところだ。これらの原則的な内容が最終的にいずれも決議案に盛り込まれることを望む」と述べた。

「人民網日本語版」2009年6月2日

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