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温家宝総理が米財務長官と会談
発信時間: 2009-06-03 | チャイナネット

 

温家宝総理は2日午後、米大統領特使として訪中したガイトナー米財務長官と中南海の紫光閣で会談した。

温総理は「中米関係は新たな歴史的起点に立ち、さらなる前進のチャンスを前にしている。現在最も重要なのは、双方が世界金融危機対策面の協力を強化し、保護貿易主義・投資保護主義に断固反対し、国際金融システム改革を推進し、国際準備通貨の管理を強化し、中米両国と世界の経済の安定・発展を守ることだ」と述べた。

ガイトナー長官は「米中は多くの利益を共有している。米側は相互尊重を基礎に、中国側と強力な協力関係を築き、世界金融危機に共同で対処し、世界経済の成長回復を推進し、国際金融システムを改革することを望んでいる。貿易・エネルギー効率向上・気候変動分野での中国側との協力を強化するとともに、地域と世界の平和・安定の維持に共同で尽力したい」と述べた。

「人民網日本語版」2009年6月3日

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