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安保理議長、朝鮮の6カ国協議復帰を希望
発信時間: 2009-06-04 | チャイナネット

 

国連安保理議長国トルコのイルキン国連大使は2日、「安保理は現在、朝鮮の核実験に関する決議案の策定作業を加速している。安保理の努力が最終的に朝鮮に6カ国協議への復帰を促すものになることを希望する」と述べた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

イルキン大使は同日、ニューヨークの国連本部で開いた定例会見で、安保理の今月の作業日程を説明し、記者の質問に答えた。

イルキン大使は「朝鮮の核問題に関する決議案は内容が非常に複雑で、時間をかけて討議する必要がある。だが重要なのは、時間の長短ではなく、最終的に強い決議を成立させ、さらなる発射活動を中止し、6カ国協議に復帰するよう朝鮮を促すことができるか否かだ」と指摘。「安保理での決議の採択がいつになるかは予測がつかないが、決議案の文面の週内合意を希望する」と述べた。

「人民網日本語版」2009年6月4日

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