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温家宝総理、西部大開発のレベルアップを強調 |
発信時間: 2009-06-07 | チャイナネット |
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中国国務院の温家宝総理は西安を視察した際、「政策支持により力を入れ、都市と農村の統合と地域の協調的発展を実現し、西部大開発をより高いレベルまで引き上げるよう」強調した。 温家宝総理は5日から7日まで、西安のハイテク開発区を視察した後、「西部大開発を実施して10年、西部地区の経済社会は大きな進展を遂げた」として、「当面、国際金融危機に対応するため、西部大開発戦略を揺ぎなく堅持し、新たな経済発展の空間を切り開き、構造調整やイノベーション、民生改善をより重視しなければならない」と述べた。 温家宝総理は西安のある企業の求人募集会を見学し、企業の人事担当者や大学生に状況を聞いた後、「国は就職促進に関する一連の対策をとって、できるだけの求人条件を作り、企業や科学研究機関の募集規模を拡大してもらうが、同時に大学生が末端組織に行き、学んだことをより生かすよう希望する」と述べた。 小麦の収穫季にあたり、温家宝総理は西安郊外の農家に対して、「金融危機の下で、農業が安定すれば、ほかの困難に立ち向かう基礎ができる」として、「国は今年、小麦の最低買い付け価格を引き上げ、農家が増産の分、増収になることを保障する」と約束した。 「中国国際放送局 日本語版」より 2009年6月7日 |
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