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成思危氏「両岸関係に積極的な変化」
発信時間: 2009-06-09 | チャイナネット

 

成思危・中国科学院研究生院管理学院院長(元全人代常務副委員長)は台北で8日、「両岸関係には現在すでに積極的な変化が生じている。今回わたしが台湾へ来られたこと、しかも直行便で来られたことは、こうした積極的な変化の反映だ」と述べた。

台湾世新大学が8日開催した学術シンポジウム「両岸財経フォーラム2009??金融危機とその対応」には、両岸の財政・経済の専門家が出席した。成院長のこの発言は、「ウォール街の金融波瀾がわれわれに与える啓示」との題で講演した後、メディアの合同取材に答えた時のものだ。

成院長の訪台は3回目だが、前回からはすでに長い年月が経っている。今回は特に台湾東部を訪問し、有名な観光地の太魯閣も遊覧した。訪台の感想を聞かれた成院長は「台湾は本当に宝の島だ。来た甲斐があった」と述べた。

同日のシンポジウムには両岸の財政・経済の専門家や台湾の関係者計200人ほどが出席した。成院長は2日に台湾入りし、11日に大陸へ戻る予定。

「人民網日本語版」2009年6月9日

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