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テロ対策演習「長城6号」が始動
発信時間: 2009-06-10 | チャイナネット


      テロリストの包囲突破を防止する特別警備隊の隊員(6月9日)


        汚い爆弾を検査する完全武装の特別警備隊(6月9日)

放射性廃棄物などの放射性物質を詰めた汚い爆弾(ダーティー・ボム)の処理演習が9日、内蒙古自治区のフフホト市で実施された。この演習は国家テロ対策演習「長城6号」では初めてで、今後は同時多発テロ襲撃対策や化学工場爆発テロ対策などが、内蒙古自治区や山西省、河北省で実施されることになっている。

このテロ対策演習は実戦を想定し、目的は国と地方に関連するテロ対策の応急マニュアルの緊急体系や協力、処理能力の検証。状況の想定は、今の国内外テロリズムの主な脅威の進展と変化に注目し、核、放射線、化学兵器、爆弾、ハイジャック、銃撃などに及んでいる。

「チャイナネット」 2009年6月10日

 

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