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馬英九氏、中国国民党主席選への出馬を表明
発信時間: 2009-06-11 | チャイナネット

 

台湾地区の指導者・馬英九氏は10日午後の会見で、来月実施される中国国民党主席選挙への出馬を表明した。一方、現任の呉伯雄主席は不出馬を表明した。

国民党は同日午後の中央常務委員会で、次期党主席、党代表、中央委員、中央常務委員の4つの党内選挙について確認。馬氏の出馬と呉主席の不出馬は閉会後の記者会見で発表された。

馬氏は呉主席の在任中の働き、特に呉氏が両岸関係の改善を全力で促し、歴史的な重大な貢献をしたことを高く評価。呉主席は「過去1年間、国共両党の指導者は重要な会談を2回行い、両岸関係を衝突の瀬戸際から平和発展・相互利益の方向へ導いた」と述べた。

中央常務委員会で同日採択された規則に基づき、主席選挙は今月15、16日に立候補の届出を受け、来月26日に投票。9月12日に新主席が就任を宣言する。

馬氏は05年7月に国民党主席に当選したが、07年の2月に横領容疑で起訴されたため辞任した。

「人民網日本語版」2009年6月11日

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