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中印首脳が会談、国境問題の早期解決を主張
発信時間: 2009-06-16 | チャイナネット

 

会談の様子

 胡錦濤国家主席は15日、インドのシン首相とエカテリンブルクで会談した。

 胡主席は「インドは中国の重要な隣国であり、急成長を続ける新興の大国でもある。インド側と共に、両国の戦略的パートナーシップの良好な発展基調を守り、維持し、両国元首が合意した『10の戦略』を着実に実行し、政治的相互信頼を強化し、各分野の互恵協力を深め、互いの懸念と核心的利益に配慮し、重大な国際・地域問題における協調と協力を強化していきたい」と表明した。

 胡主席は、両国関係をさらに推し進める上での重点として(1)ハイレベル交流の流れの強化(2)経済貿易面の互恵協力の強化。2010年までに両国間の貿易額を600億ドルに引き上げるとの目標の期日通りの達成に努める(3)世界金融危機対策での協力(4)防衛協力の強化(5)人・文化面の友好交流の強化--を挙げた。

 また、「共同の努力を経て、双方は国境問題の解決における政治的指導原則について、すでに合意に達している。双方が大局に目を向け、向き合って進み、平和友好・対等な協議・相互理解の精神に基づき、引き続き交渉を進め、早期の適切な解決を図り、国境問題が両国関係の大局に影響を与えず、損なわないように努めることを希望する。国境問題の最終的な解決の前に、双方は国境地帯の平和と安定を共同で守るべきだ」と強調した。

 シン首相は「わたしが首相を務めた5年の間に、中印両国は戦略的パートナーシップを構築した。両国関係は不断に深まり、双方の協力は二国間関係の範疇を超えて、国際的な問題、グローバルな問題へと広がっている。インド政府は対中関係を最優先の位置に据え、これまでの進展を基礎に各分野での協力を推進すべく尽力している。わたしは一貫して、中国は競争相手ではなく、世界には両国が発展を実現するに十分な余地があると考えてきた。経済貿易関係は両国の包括的な関係における重要な柱であり、経済貿易協力の不断の強化は、両国関係の発展に新たな活力を注ぎ込む。国境問題においては、インド政府は公平で合理的な、双方共に受け入れ可能な案を模索している。国境問題の解決の前に、国境地帯の平和と安定を確保すべきだ」と述べた。

 「人民網日本語版」2009年6月16日

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