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胡主席、エカテリンブルクでイラン大統領と会談
発信時間: 2009-06-17 | チャイナネット

 

アハマディネジャド大統領と握手する胡主席。

 胡錦濤国家主席は16日、エカテリンブルクでイランのアハマディネジャド大統領と会談した。

 胡主席は、「両国の共同の努力により、ここ数年来、中国・イラン関係は良好な発展を維持してきた。昨年、私達は両国関係の全面的な発展について重要な共通認識に達し、この1年で両国関係は新たな進展を迎えた」と述べた。

 胡主席はまた、「現在世界は複雑かつ深刻な変化を迎えている。地域・世界の平和と安定に向き合うにしろ、世界金融危機に立ち向かい、経済発展を推進するにしろ、両国は試練に直面するとともに発展のチャンスも迎えている。このような状況の中、両国は現在の基礎の上に協力を強めていくべきだ。まず、ハイレベル交流を保ち、相互理解を深め、双方の共同認識を拡大する。2つ目には、引き続き経済貿易協力を推進する。特にエネルギー分野での協力を推進する。3つ目には、金融危機の対応について交流を維持し、発展途上国の共通利益を守る。4つ目には、人文分野での交流を拡大し、両国の長期的往来における友好を広めていくということだ」と指摘した。

 アハマディネジャド大統領は胡主席の述べた両国関係発展の提案に賛成を示し、「イランと中国は幅広い共通利益を持ち、協力の余地は大きい。イラン・中国関係の発展は双方にプラスなだけでなく、地域と世界にとっても利益がある」と述べた。

 「人民網日本語版」 2009年6月17日

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