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朝鮮メディア:核抑止力はいかなる者も脅かさず
発信時間: 2009-06-18 | チャイナネット

 

朝鮮「労働新聞」は17日に評論を発表し、「朝鮮が核抑止力を強化するのは自衛措置であり、いかなる者も脅かさない。朝鮮は情勢が緊迫することを望んでいない」とした。新華社が伝えた。

「朝鮮半島情勢をどこに向かわせるか」と題されたこの評論の内容は以下の通り。

米国は最近朝鮮の核実験を理由に国連を操り、朝鮮に制裁を加える決議を採択し、朝鮮半島に未曾有の対抗情勢をもたらした。それだけではなく、米国は駐韓、駐日米軍基地に無人偵察機・F-22戦闘機など大量の新型兵器を配備し、韓日に対して「核の傘」を提供することを公言した。米国のこれらの挙動は、米国が現在あらゆる手段と方法を使い、朝鮮を軍事的に扼殺しようとたくらんでいることを説明している。

現在の緊迫した情勢は、朝鮮の軍隊と人民に対し、警戒を高め、戦争抑制力を強めるよう要求するものだ。米国には、朝鮮を扼殺しようという野心を放棄し、理性的に行動するよう求める。

「労働新聞」は同日、「朝鮮が戦争抑制力を高めているのは、自国の安全を守るためだ」とする他の評論を発表している。

「人民網日本語版」 2009年6月18日

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