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温総理:中国経済は回復のかなめの時期に入った
発信時間: 2009-06-21 | チャイナネット

温家宝総理は河北省を視察した際、「中国経済は今、下げ止まりと回復のかなめの時期にあり、経済構造のグレードアップにより持続可能な発展を求めていかなければならない」と述べた。

温総理は19~20日、河北省の唐山、秦皇島を視察した際、「中国経済はいま、安定化と回復のかなめの時期に入っている。中国は積極的な財政政策と適度な通貨緩和政策をゆるぎなく実施し、国際金融危機の対応に導入した一連の計画を着実に実行させ、経済が安定かつ比較的速く成長していく中で構造調整を重視し、構造調整の度合い、リズムと方法をしっかりとしたものにし、国民経済の健全でかつ速い発展を実現していく必要がある」と語った。

温総理はまた、「今後しばらくの時期にわたり、引き続き産業の構造調整と振興計画を実施し、立ち遅れた生産能力の淘汰を速め、企業の技術革新と自主的イノベーションを力強く支持し、省エネと汚染物排出削減を一層推進し、新興産業を育成していくことで、経済成長の土台を一層強固なものにしていく」ことを強調した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年6月21日

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