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温家宝総理:中国経済は回復の要の時期にある
発信時間: 2009-06-22 | チャイナネット

 

秦皇島港務集団公司を視察時、従業員と握手する温総理(20日)

 温家宝総理(中共中央政治局常務委員)は19、20の両日、河北省の唐山市と秦皇島市を視察した。温総理は工場、企業、港、埠頭、労働市場、石炭採掘による地盤沈下地区、老朽・危険家屋の改築地区まで足を運び、幹部・大衆を慰問し、経済運営や民生の問題について調査した。

 温総理は「わが国の経済は現在、下げ止まりと回復の要の時期にある。積極財政と適度な金融緩和政策を揺るがず継続し、世界金融危機対策のパッケージ・プランを全面的に貫徹実施しなければならない。安定した比較的速い経済成長を維持する中で、構造調整を重視し、構造調整の力、ペース、方法をしっかりと押さえ、国民経済のより良くより速い成長を実現しなければならない」と強調した。

 「人民網日本語版」2009年6月22日

河北鋼鉄集団唐鋼株式公司の工場を視察する温総理(19日)
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