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世界が評価するSCOサミットとBRICs首脳会議 |
発信時間: 2009-06-22 | チャイナネット |
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上海協力機構(SCO)指導者理事会の第9回会議が16日、ロシアのエカテリンブルクで開催され、国連など国際組織や関連国の専門家たちは、今回のこの会議で達成した成果は本地域ひいては世界の安定や発展に役立つと積極的に評価した。 国連のパン・キブン事務総長は今回のサミットに送った書簡で、「上海協力機構はヨーロッパとアジア地域における政治、経済、軍事、環境などの安全問題を解決する地域的な国際組織である。上海協力機構は、国際社会の共同の努力を促進し、世界が直面する様々な挑戦に対応して、貿易や発展、文化の交流を拡大するチャンスをつかむと信じている」としている。 またモスクワ大学ポストソ連空間政治プロセス研究センターのアレクセイ・ウラソフ主任は、「今回のサミットは上海協力機構の国際的地位を強固なものにするための重要な段階であり、加盟国の指導者たちは世界的な問題に注目し、重要な戦略的意義のある提案を数多く提出した」と示した。 同じ16日にはエカテリンブルクで、BRICsと呼ばれる中国、ブラジル、ロシア、インドの首脳会議が開催され、一部の国の政界の要人やメディアは、「BRICsの首脳会議は世界経済の早期回復に積極的な影響をもたらす」と高く評価。 ブラジルのルーラ大統領は、今回の会議は4カ国の首脳が新しい考え方で、今までの世界的な問題を検討するなど一里塚の意義があるとし、「複雑なこの世界に直面している私たちは、数多くの問題に迅速に対応しなければならない。世界経済の問題では新興の市場国の意見が重要視されるべきだ」と述べている。 スペインの全国紙「エル・パイス」は、「BRICsでは、国際金融危機への対策や国際金融システムの改革、エネルギー、テロ対策について広く検討された。また国際金融機関の改革や発展途上国の国際金融機関での役割強化の求めは、世界経済が金融危機からできるだけ早く抜け出し、1日も早い回復に有利である」と報道。 「ロシア新聞」は、「ブラジル、ロシア、インド、中国は新興のパワーで、世界の平和や安定、繁栄を維持する重要な使命を担っている」としている。 「ちゃいなネット」 2009年6月22日 |
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