中国人民解放軍の馬暁天・副参謀総長と米国のミッシェル・フローノイ国防次官は23日から24日にかけて、北京の八一ビルで第10回国防事務協議を開催した。オバマ政権の発足以来、中米の国防部門が行う初の重要対話・協議となった。
双方は協議の中で、中米の軍事関係、現在の国際的・地域的安全情勢、共に関心を持つ問題について意見を交換し、両国軍事交流の強化に向けた原則・方式について検討した。協議は、実務的かつ建設的で、誠意ある雰囲気の中で行われた。双方は両国首脳の共通認識を積極的かつ着実に実行し、両国軍事関係を絶えず改善・発展させていくべきとの見方で一致した。
「人民網日本語版」 2009年6月25日