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米日韓、朝鮮のミサイル連射を非難
発信時間: 2009-07-05 | チャイナネット

 

朝鮮が4日、ミサイルを7発連射したについて、アメリカと韓国、日本は、「これは国連安保理の複数の決議案に違反したものである。朝鮮は地域情勢の緊張をエスカレートさせないよう」呼びかけた。

米国国務省のダックワース報道官は4日、「朝鮮のミサイル試射は、地域安全情勢の改善に役立つものではない」とした上で、朝鮮には、地域情勢をエスカレートする活動を避け、朝鮮半島の核問題をめぐる6ヶ国協議で達成した「共同声明」を着実に実行することを求めた。ダックワース報道官はまた、「朝鮮のミサイル試射で、国連安保理の決議案を実行する重要性が際立つようになった」と述べた。

韓国外交通商省も4日声明を発表し、「朝鮮が国連安保理の決議案に違反し、ミサイルを連射したことは、北東アジアの緊張化した情勢をエスカレートさせた挑発的なものである」と非難した。

韓国の通信社・連合ニュースは、「韓国軍当局筋の分析によると、朝鮮が4日発射したミサイルは2日に発射したミサイルに比べて、射程距離が長く、脅威性がより大きい」と伝えている。

日本の河村官房長官も4日の午前中、朝鮮が日本海に向けて短距離の弾道ミサイルを2発連射したことを非難し、厳重な抗議を示す声明を発表し、朝鮮に国連安保理の決議案を直ちに全面的に履行することを求めた。具体的には、弾道ミサイルの開発計画に関連するすべての活動の中止、拉致事件と非核化などをめぐる諸問題の全面解決が含まれている。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年7月5日

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