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中国大使館襲撃事件でオランダが謝罪
発信時間: 2009-07-08 | チャイナネット

オランダのフェルハーヘン外務大臣は7日夜、在オランダ中国大使館が「東トルキスタン」分子に襲撃された件について中国政府に謝罪し、中国大使館が受けた重大な損害の賠償を行い、法律に則って事件の当事者を取り締まり、今後このような事件が再発しないことを保証すると示した。これはオランダ外務省が7日に明らかにしたもの。

在オランダ中国大使館によると、現地時間6日午後1時に「東トルキスタン」分子150人余りが大使館前でデモを行ない、デモはすぐに組織的で計画的な暴力事件になった。そして「東トルキスタン」分子は、準備していた石や卵を大使館に投げつけ、中国国旗を燃やし、大使館の柵をよじ登ろうとするものまで現れ、一部のデモ参加者は刃物を所持していた。この暴力事件で中国大使館の大通りに面するガラスは全て割られ、屋根や壁、表札なども損傷を受けた。

在オランダ中国大使館の臨時代理大使は7日午前、フェルハーヘン外務大臣と緊急に会見。中国大使館は今回の襲撃に関してオランダ側に厳正な交渉を申し立て、「ウィーン外交関係公約」に基づいて国際義務を引き受け、中国側に謝罪して損失を賠償し、事件を引き起こした者を厳罰にして、効果的な措置で中国大使館の安全や尊厳、通常の作業秩序を保つよう求めた。

フェルハーヘン外務大臣はオランダ政府を代表して中国側に心から謝罪し、全ての損失を賠償し、中国大使館の安全対策を強化して、今後こうした事件が再び起こらないよう保証した。そして容疑者を法律に則って取り締まり、関連情報を中国側に伝えると述べた。

 

「チャイナネット」 2009年7月8日

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