中国外交部の武大偉副部長は13日、朝鮮半島の核問題と北東アジアの情勢について、韓国側とソウルで意見交換を行った。

双方は北東アジア情勢の推移に関心を示し、共同で本地域の平和と安定を守っていくことで合意。

また対話による協議を通じて朝鮮半島の非核化という目標の実現を堅持し、6カ国協議は朝鮮半島の核問題を解決する唯一の効果的な場であるという考えは同じで、各国と共に努力することを願い、6カ国協議の早期再開を推進することに同意した。

韓国側は引き続き朝鮮との接触や対話を堅持していく考えを表明し、中国側はこれに対して支持を示した。

双方は中韓戦略協力パートナー関係の精神に基づき、引き続き関連問題についての交流や調整を行うことに合意している。

｢チャイナネット｣　2009年7月14日