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朝鮮、核問題で国家主権を尊重するよう呼びかけ
発信時間: 2009-07-17 | チャイナネット

朝鮮最高人民会議のキム・ヨンナム(金永南)常任委員長は15日、「朝鮮半島の核問題処理で、国家主権を尊重し、この問題において関連諸国間の平等を回復させるべきだ」と強調した。

これはキム・ヨンナム委員長がこの日、シャルムエルシェイクで開かれた非同盟運動首脳会議で述べたもの。キム・ヨンナム委員長は「朝鮮の核兵器は戦争抑制手段とするもので、朝鮮半島の平和と安全を維持するためだ。朝鮮半島の特別な情勢の本質を正確に理解し、公正で、建設的な立場を取るよう非同盟運動の加盟諸国に希望する」と述べた。

なお、今年4月5日、朝鮮が衛星発射を発表した後、安保理は議長声明を発表し、朝鮮の打ち上げ活動は安保理の第1718号決議に違反したと認めた。朝鮮は5月25日第2次核実験を再度行った。これに対して、安保理は6月12日に1874号決議を一致して採択し、朝鮮の再度の核実験を非難した。朝鮮は今月2日に4基のミサイルを発射したことについで、4日にまた7基のミサイルを打ち上げた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年7月17日

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