中ロ合同反テロ演習「平和使命―2009」に参加している中国人民解放軍空軍の爆撃機が、19日午前に墜落した。爆撃機は吉林省洮南市にある合同戦術訓練基地の上空を飛行中に墜落し、乗員2人が無事かどうかはまだ確認されていない。また爆撃機の具体的な型式や墜落原因も不明で、中国軍側は現在、調査を行っている。

今回の合同演習に参加している中国空の戦闘群は、戦闘機、攻撃爆撃機、運輸ヘリコプターなど約40機と、地面・空中ミサイル部隊、レーダー部隊、後方勤務保障分隊で構成されている。

「チャイナネット」　2009年7月20日